貨車の写真館

東海地区で見られる、貨車の画像を上げていきます。

ホム103

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ホム103  2017/7/9  高師駅

豊橋鉄道所有のホム100形は元名鉄バラスト散布用ホッパ車で国鉄ホキ800形ベースではなく2軸車であることが特徴です。名鉄では2005年に全車廃車となりましたが2001年に豊橋鉄道へ譲渡された103・108・109は現存しています。しかし長期間使用されていないようで、錆が目立っています。

ホキ9703

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ホキ9703  矢橋工業株式会社  乙女坂駅常備  2017/2/26  美濃赤坂駅

昨年発生した美濃赤坂駅構内での赤ホキ列車脱線事故の当該車の1両で、他の2両は台車をもがれていますが、この1両は台車はそのままで置かれています。連結器には黄色いテープが巻かれていて、落ちないように固定されているようです。

コキ104-10004

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コキ104-10004  2017/3/17  南四日市駅

コキ104形には基本0番台と元私有の5000番台がありますが、もう一つ10000番台があります。10000番台車は4両のみの珍車で当初は山陽本線瀬野~八本松間での後補機(EF67)の走行自動解放対応車として安治川口駅に常備され、走行解放を行う列車の最後尾に連結されていました。当時走行解放を行う列車はわずかで、以後廃止となり、その際10000番台車は一般化改造を受け他の番台とほぼ同じ形状となりました。(走行解放時代は車高がやや高く、解放てこの位置が異なりました。)車番はそのままで、全国に散らばって活躍しています。

タキ1000-800

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タキ1000-800  日本石油輸送株式会社  塩浜駅常備  2016/12/7  塩浜駅

キリの良いナンバーの800番です。北海道転属車で当初はそのままの状態でしたが川崎へ全検入場し再塗装され、検査表記輪西派から川崎車へ変更され北海道時代の面影が減ってしまいました。

ワ5490

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ワ5490  2017/6/4  貨物鉄道博物館展示線

国鉄の前身の鉄道省の貨車ワ1形で、国鉄での廃車後は近江鉄道にて使用されていました。博物館への譲渡時は荒廃した姿でしたが復元工事が行われ、鉄道省時代の姿に復元されました。開館日は荷室内も公開されています。

ホキ1000-9

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ホキ1000-9  太平洋セメント  東藤原駅常備  2016/3/28  四日市駅

ホキ1000形で川崎車両所へ最初に入場した1000-8・9のうちの1000-9は車体の白色が以降の出場車よりもやや灰色がかった塗装になっています。川崎では初の検査だったので試験的な意味合いがあったのかもしれません。